ふぉれすと・おすすめ本

🔷今月のおすすめ本

月替わりの本がイートインで
楽しめます

◇2025年6月

「ビートルズと日本」熱狂の記録
/大村享 著
/シンコーミュージック・エンタテイメント

'63年1月〜'70年12月末まで、当時の日本の全メディアがビートルズ現象をどう捉えていたか、どう報道していたかを紐解ける一冊。

後追いビートルマニアの為のクロニクルであり、同時代リアルタイム世代の為の熱狂の記念品でもある。

ネットのない時代ならでわののどかな出来事が新鮮でもあり、50年以上前の【あの時代】に憧憬を持つ方にもおすすめの本。


◇2025年5月

「寂しさから290円儲ける方法」

/ドリアン助川 著

/産業編集センター
相談料290円。たったそれだけで、悩みを抱えるさまざまな相談者達の元へ出向く【麦わらさん】と言う名の主人公。
何者なのだろうか?なぜ相談料が290円なのだろうか?
おたすけ料理をこしらえて悩みの解決に導く顛末になぜか心が晴れてゆく。そして励まされる!


◇2025年4月

「コーヒーこつの科学」
コーヒーを正しく知るために
/石脇智広 著
/柴田書店
Q&A形式で進む内容と可愛いイラストで、深く広い珈琲の世界がとても楽しく理解できる。
「コーヒーブレイク」のコーナーでは『「スペシャルティコーヒー」とは?』など知っていて損のないトピックを多数取り上げている。
見るだけでほっこりする表紙も秀逸!

◇2025年3月

「センス・オブ・ワンダー」
/レイチェル・カーソン 著
/森田真生 訳
/筑摩書房

「沈黙の春」で、初めて化学物質による環境汚染問題に一石を投じた著者の生前未完のエッセイを、独立研究者・森田真生が新訳し「その続き」をも描く2024年刊の作品。
寝転んで見上げる星空、嵐の去った海岸、雨で潤う森…子どもの頃に感じた不思議な驚きが伝わってくる本作と、森田氏の「その続き」に心が洗われる。


◇2025年2月

「蜂飼耳 詩集」
/蜂飼耳 著
/思潮社
第一詩集「いまにもうるおっていく陣地」で2000年中原中也賞受賞。以来この時代を模索し続けてきた著者の2013年までの全詩を収めたコレクション。
日常を非日常に変える刺激的な言葉の数々。

◇2025年1月

「団地のふたり」

/藤野千夜 著

/U-NEXT
50歳の同級生ノエチとなっちゃんの幼なじみライフ。団地の中のさまざまなエピソードと、ふたりの友情キャッチボールが、なんとも懐かしい。昭和にタイムスリップ!

◇2024年12月

「明るい方へ舵を切る練習」
/一田憲子 著
/大和書房

◇2024年11月

「感動する地図帖 世界って面白い!となる100テーマ」
/イアン ライト 著
/日経ナショナルジオグラフィック

◇2024年10月

「太陽を掘り起こせ」
/ドリアン助川 著
/ポプラ社

◇2024年9月
「ケアとアートの教室」
/東京藝術大学 Diversity on the Arts プロジェクト 編
/左右社

◇2024年8月
「翻訳できない世界のことば」
/エラ・フランシス・サンダース 著
/前田まゆみ 訳
/創元社

◇2024年7月
「空を引き寄せる石」
/蜂飼耳 著
/白水社

◇2024年6月
「アンダーグラウンドビートルズ」
/藤本国彦+本橋信宏 著
/毎日新聞出版

◇2024年5 月
「日常的な延命」
/小川和 著
/ナナルイ

◇2024年 4月
「羊と鋼の森」
/宮下奈都 著
/文藝春秋

🔷ミニ読書会・推し本紹介

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